師匠と仕事!!名古屋に行ってきました(^^♪
どうも~(^^♪
なんでもほりえの代表の堀江です(^^♪
本日は、
私の師匠であります岸上先生と
名古屋遠征に行ってきました(^_-)-☆
先生は、
なんでもほりえのリサイクルにおける
大師匠になります。先生の元で働き独立された方々は、
この兵庫県では名の通ったお店で独立する前の堀江も
よく存じ上げ凄く、道を開けるぐらい恐れていました!!
そんなお弟子さん達を多く持つ
岸上先生と名古屋に仕事で遠征してきました(^^)/

今回のご依頼は、
一般のお客様ではなく、
弁護士さんからのご依頼で
担当されている独り者の方が亡くなってしまい、
資産を整理しないといけなくなり家の中の物で買取ができる物を引き上げをしてほしい。と言うご依頼でした。
このご依頼は、
すでに3か月前の亡くなる前から
話が来ており、ご本人さんの意向で本人さんの資産となる買取が出来る物に対しての買取額をとある施設に寄付をしてほしい。と言うご意向に沿うもので今回、そのご意向に沿った流れのお仕事となりました。
実は、
こうしたご依頼は、
なんでもほりえでは多くあり、
亡くなると言うことはとても残念ではありますが、
時代の流れと人間の寿命には限りがあります。そうした観点で現代は終活と言う言葉が盛んになり、物を残さないようにした片付けをして買取に出していくという流れが主流になっております。
ですが、
この仕事をしていて、
どれだけの長い年月を経たベテランな私でも、
作業中に亡くなられた方の顔を思い出す度に涙が出ます。
なぜなら、
亡くなる前からそのご本人さんと会っているからです。
その時は、
元気でよくしゃべり楽しいひと時を過ごし、
心の中では『来るな!来るな!亡くなる日が来るな!』と思い、その日を迎えるからです。
その知らせを聞くたびに、
肩の力が抜けて背中に掛かるどんよりとした悲しさが感じ、ほかの仕事をしていても身に入りにくくなります。
でも、
私たちの仕事は、
そうした人たちのご意向に向き合う仕事でもあります。
なんでもほりえは一言でいえば、
なんでも査定ができる買取店になります。
ですが、
ただ単に買取だけをして終わりが嫌な私だからこそ、
・遺品整理
・相続
・遺言
・不動産
・ハウスクリーニング
・リフォーム
・建築
・解体
・便利屋
・造園
・選定
・電気工事
など買取以外でもお客様のお悩みを解決が
できる会社にしたく資格と許可と技術などをできる限りの事をしてきました。
でも、
その背景にはこうした亡くなる事があるからこそ、こうした悩みが生まれると言うことを知らないといけない宿命でもあります。
昨日まで、
楽しくご飯を食べていた人が
次の日に亡くなる事もある時代の中で、
人の寿命とは運命と限りがあってのものと感じます。
その中で、
今回のように自らその寿命を理解される方が
自らの意思でどうしたいかを選ぶことをするような時代になってきました。
昨今、
海外では安楽死を選ぶ権利が確立され、
日本はまだ駄目ですが、それでもその死に対して向き合い、
準備をすることができるようになりました。
今まで出会ってきたそうしたお客様は
みんな笑顔で死に対して怯えておりません。
なぜなら、
限られた寿命があるからこそ、
限られた時間の中でどのようにして有効に過ごすかを真剣に考えるからです。
私たちのように、
第三者がそれに同調ができない悔しさがあるからこそ、
その人の死に悲しみを覚えるのです。
でも、
私たちは、こうした人たちから
物凄く教えられました。
いかに毎日が幸せで、
いかに毎日が充実しているかを改めて教えられます。
おいしいものが食べたいなーと思いながらも、
片手にカップラーメンをもっていてください。
そのラーメンは安くておいしくて選んでいるはずです。
それを考えながら食べれるその瞬間、
お腹を満たされ、あとは寝るだけとなれば物凄く幸せなはずです。
凄く平凡かもしれませんが、
その平凡な瞬間や1日が物凄く幸せなことなんです。
その平凡な瞬間や1日から、
一転して自らの寿命に限りが出てみてください。
最初は悲しさや悔しさが必ずあります。
でも、
振り返ってみれば、
過ごしてきた人生は色々あったかもしれませんが、
幸せと感じれるはずです。だからこそ、限られた時間を有効に考え出すようになり、怯えないのです。
そうした人達から、
任された気持ちを私たちは無駄にはできません。
だからこそ、
その人達が教えてくれた事への恩返しのつもりで
その人の分も生きる気持ちで私たちは向き合うのです!!
長くなりましが、
凄く辛い仕事でもあります。
ですが、
その人の残した最後の意思を
貫くバトンを受けたランナーでもありますので、しっかりとやり遂げた時の気持ちはとてもやりがいに満ち溢れ新たな成長ができる仕事でもあります。なので、辛くないかと言えば辛いですが私たちが一任されたこの仕事は大きな信頼があって成り立つ仕事だからこそ、次へと残していけるのです。
それがなんでもほりえの1つの胸を張って言える仕事なのです!!